月に関する10のコト

宇宙

今月は十五夜がある9月ということで、月についての以下の記事へのアクセスが増えています!

満月の呼び方
満月一つとっても、多彩な呼び方があります。
2021年 中秋の名月を楽しもう
今年も自宅でお月見を楽しみましょう!

良い機会ですので、今日はお月様について掘り下げてみましょう!

スポンサーリンク

海の満ち引きは月が引き起こしている

これは有名ですね!海の満潮や干潮は、月の重力が引き起こしています。

月の動きと海の満ち引きについての模式図。

上の図を見てください。海は月の引力でこのように動いています。月の上空とその反対側が常に満潮となっているわけですね!

これに加え、太陽の動きともリンクして大潮や小潮となります。

月がなかったら、地球の海はとても静かなものだったのですね!

月が大きく見えることがあるが、ほとんどの場合は”気のせい”

皆さんはふと夜空に浮かぶ月を見て、「あれ、今日の月はいつもより大きいな…」と思ったことはありませんか?実は、ほとんどの場合それは単なる気のせいでしかないのです!

満月の大きさは、腕を伸ばして五円玉を持った時の穴の大きさと同じくらいです。今日の月は大きいな、と思ったら、この方法でぜひ確かめてみてください!きっと、毎回穴の中に収まると思います(笑)

月が大きく見える時は月を見上げている時ではなく、まだ月が低い時ではないでしょうか?これは、満月が建物や風景など比べるものが近くにあると大きく見えるのではないかと言われています。

ただし、本当に月が大きく見える時も確かに存在します。これは「スーパームーン」と呼ばれていて、月の公転が楕円軌道であることに由来しています。

月の模様が何に見えるかは、国や地域によって異なる

皆さんは月といったらうさぎを思い浮かべるのではないでしょうか?でも実は、月の模様をうさぎに見立てるのは日本(と中国やインドの一部)の文化なのです。所変われば、月の模様が何に見えるのかも変わるのです!

では、他の国々では月が何に見えるのでしょうか?

お隣の中国では、月の模様をカニに見立てているそうです。南米ではロバに見えるようです。ここまでは全て動物で共通点がありますね!一方で、ヨーロッパでは女性の横顔に見えるそうです。それぞれの文化が垣間見えて面白いですね!

月でも地震が起こっている

日本は地震大国として知られていますが、実は月でも地震が起こっているのです。しかも地球の地震とは異なりピークを迎えるまでの時間は長く、そして数時間にわたり揺れが続くこともあるそうです!

月で地震が起こっていることは、アポロ11号の月探査により明らかとなりました。

月は常に地球に同じ面を向けている

皆さんは月の模様がいつも同じことに疑問を持ったことはありませんか?これは、月がいつも私たちに同じ面を向けているからなんです!

これは、月の公転周期と自転周期が全く一緒、つまり地球を一周する間に月も一回自転するから起こっているんです。

月は地球の周りを公転しながら、自転により常に地球に同じ面を向けている。

簡単に図を描いてみました。月が公転をして地球の反対方向に行ったとき、自転によって半回転しているわけですね。このように公転と自転が完全にリンクをしているおかげで私たちは常にお月様のうさぎさんを見ることができるわけです。

ちなみに、なぜ自転周期と公転周期が完全に一致しているのかは分かっていません。もしかしたら、月の形成と関係があるのかもしれませんね。

月の裏側は穴ぼこだらけ

では、私たちが普段見ることのできない月の裏側はどうなっているでしょうか?

陰謀論では月の裏側には宇宙人の基地があるようですが、当ブログでは陰謀論やオカルトは一切認めていません!(笑)科学的な事実や裏付けが大切です!!

実は、探査衛星が月の裏側を撮影しています。早速、月の裏側の写真を見てみましょう!

月の裏側。Credit: NASA

ちょっと私たちの知っている綺麗なお月様とは違うイメージですね(笑)では、月の裏側はなぜこんなに穴ぼこだらけなのでしょうか?

月は地球にとって隕石の”避雷針”となっている

月の裏側が穴ぼこだらけなのは、実は隕石がたくさん落ちてきているからなんです!つまり、あの穴ぼこは隕石によるクレーターだったというわけですね。

地球の重力に捕らえられて近づいてきた隕石は、そのかなりの部分が月にぶつかっているわけです。なので地球にとって月は避雷針のような役割を果たしているのですね!

地球のために隕石の衝撃を一身に受け、そして私たちには常に美しい面だけを見せてくれる…なんて月は甲斐甲斐しいのでしょう!なんだが月がますます愛おしくなってきますね!!

月の土地の所有者は全世界で600万人

月の土地がネットで購入できるというのは、TVでもよく取り上げられていますね。では、一体どれだけの人が実際に購入しているのでしょうか??

なんと、全世界で600万人の人たちが購入しているようです!売上にして約11億円の巨大ビジネスとなっているようです…。

流石にこれはマズいと思ったのか、月に関する国際協定が締結されました。しかしながら、この協定をわざわざ批准する国はほとんどなく、効力はほぼ無いに等しいようです。。。

月の起源は分かっていない

月はどのように形成されたのでしょうか?

原始地球に火星大の原始惑星(テイア)が衝突してできたというジャイアント・インパクト説、原始地球の一部が分かれてできた分裂説、地球と同時期に形成された双子説、地球の重力が浮遊していた小惑星を捕らえた捕獲説が提唱されています。ですが、どの説が正しいのかはまだ分かっていません

ジャイアントインパクト説が有力なようですが、まだ疑問点もありまだ決着はついていないようです。月の形成や起源についての記事もまとめているので、近日公開しますね!

コンピュータ・シミュレーションで月の形成を追った動画をご紹介しておきます。

月は美しい

美しい十五夜の月。

当ブログでは、科学的事実に基づかないことは議論しません(本日二度目)。しかし、月が美しいと思うのは、人類に共通する感想なのでは無いでしょうか?

時には暦を読むための道具として、時にはまじないや吉凶を占うための指標として月は古来より多くの人の関心を集めていました。それは、やはり月がもつ妖艶な魅力に多くの人類が魅せられていたからに他ならないでしょう。

特に日本では古くから月を愛でてきました。月に思いを馳せて、1000年近くも前に竹取物語という小説が書かれています。そして吉田兼好は徒然草において「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」と論じています。いかに日本人が昔から月を好きだったかが分かりますね!

最後に

いかがでしたか?みなさんは月に関することを、どれくらい知っていましたか?

月はいつだって変わらない美しさで夜空を彩ってくれています。そんなお月様を、今月は意識して愛でてみませんか?

コメント

  1. たおぷー より:

    stargazerさん♪

    いつも心躍らせながら拝見させて頂いております♬

    お月様のおかげで海が静かでないのは個人的に嬉しいです。
    ここ数年、タマ、シッタカ(正式名は分かりません)や貝殻などがとれた海岸、岩場が干潮時にあまり引かなくなりました。
    お月様の影響ではなく、砂浜を散々整備整備していたせいなのか。

    うわっ、今日のお月様大っきくない?色濃くない??と年に数回思っておりましたが、五円玉なのですね♪

    クレーター、他にも地球を守ってくれている星が。

    楽しくてつい話しすぎてしまい失礼を致しました😊

    • stargazer stargazer より:

      たおぷーさん、こんにちは。
      忙しくてブログを放置していたら、一月も前にコメントをくださっていたのを見逃しておりました。申し訳ございません。。。

      月が海に影響を与えているというのは驚きですよね。湖のように静かな海なんて想像もできないですよね!
      海岸が綺麗になるのはいいですが、そのせいで自然の良さが消えてしまうのはちょっと寂しいですね。。。

      たまに月の色や大きさが普段とは絶対違う!と思う時ってありますよね(笑)
      5円玉を常に持っておけば、いつでも月の大きさのチェックもお賽銭も入れられて安心ですね!笑

  2. たおぷー より:

    stargazerさん♪
    お元気そう&お忙しそうで何よりです。基本私のコメントは放置で大丈夫です。言いたいことだけ言っているだけなので💦

    最近は小銭を持ち歩くことが少なくなったのでピカピカに磨いた五円玉を首からさげておこーかなーと真剣に考えたり😅
    確かにいざという時の神頼みにも使えますね(笑)

タイトルとURLをコピーしました